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未熟児、超未熟児(低出生体重児、超低出生体重児)の体重増加曲線・成長曲線

成長曲線だけが全てではないと思います。

NICU入院後すぐは体重は減少します(生理的体重減少)が、その後徐々に増加します。


NICUに入院をしている赤ちゃんを見ていると、赤ちゃんが生まれてくれてうれしいという気持ちと、無事に大きくなってくれるかなという不安が入り混じると思います。
低体重出生児(未熟児)の体重増加曲線・成長曲線
成長の大きな指標である、体重は特に気になりますよね。

体重増加が毎日気になり、4g増えた、とか今日は15g増えた、と看護師さんから体重を教えてもらうのも楽しみです。

看護師さん達が持っている、未熟児の標準的な体重の増え方を示したグラフと見比べることもあるかと思います。

 この体重増加曲線は、 出生体重が750gまでしか載っていないのですが、うちの息子は604gだったので、表に載らないほど小さいのか、、、と若干ショックもありましたが、今では750gのラインを超えるくらいのペースで大きくなってくれています。

出生後数日間は、水分の蒸発や、排泄などで、生まれたときの体重よりも減ります。うちの大ちゃんの場合も、480g台まで体重が軽くなりました。こんなに減って大丈夫?! と心配になりましたが、1週間ほどたつと、徐々に体重が増えてきました。

おっぱいを飲んだり、点滴からの栄養で、少しずつ元の体重を目指します。出生体重に戻る、が第一関門です。

1000gを切って産まれた赤ちゃんだと、1ヶ月くらいかかる場合も多いようです(もちろん赤ちゃんそれぞれのペース♪)が、ゆっくりと見守ってあげましょう。

このグラフは結構参考にされているようですが、あんまり過剰に信用するのもよくないかな、と思います。
それぞれの赤ちゃんの体調や、ペース、早く大きくなれば良いというわけでもない(消化が上手に出来ること、おしっこ・ウンチが上手に出来ること、むくみなどがないことが大切なようです)ので、あくまでも、参考程度、でしょう。

でも、一般的にはどうなんだろうと気になるのが、親心、ですよね・・・。

しかし、冷静にこの表を見ると、1948年に作られたものだとわかります(アメリカにて)。
国も、時代も、医療技術も今とは違う中で作られたものを、信用しすぎるのは、ちょっぴり不安です。
やっぱり、参考程度、なのでしょう。

日本の最新のデータでこれを作って欲しいですね。

    ↓Dayのスケールがもう少し長い表(出生体重が1000g〜2500g)

低出生体重児の成長曲線

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