604gのタカラモノ(超低出生体重児、大ちゃんの成長記録・育児日記)
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2010 年 7 月投稿文
- < Jul 2010 >
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- 2010-07-01 (Thu)
- ストローの練習をする大ちゃん
- 最近、ストローで飲む練習をしています。写真は、カップが大きくて分かりづらいのですが、、、。
- たまにむせてゲホゲホいうこともありますが、上手に飲めるようになってきました。
- 離乳食もまだ1日2食ですが、たくさん食べてくれるので嬉しいです。
- そして、ハイハイができるようになりました。
- これまではズリハイとでも言うのでしょうか、足を引きずっていたのですが、今日は上手に膝をついて進めていたので嬉しかったです。
- 今月16日で、生まれてから1年が経ちます。
- あの日、そしてNICUでお世話になっていた4ヶ月半(http://akachan.chu.jp/pictures.html)には、想像できなかった未来に立っているような気がします。
- 一つずつ階段を上ってきた元気な大ちゃん、そして応援してくださった多くの人に感謝です☆
- 大ちゃんのパパママ
- 2010-07-05 (Mon)
- 今日は、フォローアップ検診の日でした(生後11ヶ月と2週間。修正8カ月)
- 待ち時間なく、すぐに名前を呼んでもらえたので助かりました。
- 前に行ったのは約3ヶ月前で、成長の様子はこのとおりです。
- 体重:6100g ⇒ 7195g
- 身長:61.9cm ⇒ 64.5cm
- 胸囲:42.9cm ⇒ 43.0cm
- 頭囲:42.0cm ⇒ 43.5cm
- 先生との対面も久しぶりなので、覚えてないのか人見知りをしてしまい・・・先生はちょっと寂しそうな気がしました。
- ミルクの飲みが最近良くないこと、卵を食べてブツブツができたこと、ヒブワクチンで腕が腫れたことなども相談しました。
- ミルクに関しては、離乳食をしっかり食べていればミルクの量は減っても大丈夫。卵は、心配なら一歳すぎるくらいまで卵を抜いた食事にして、次に食べるときにはアレルギー症状がでてもすぐに病院にいけるように平日の昼前に食べること。ワクチンは、そんなにひどく腫れていないなら心配ないよ(日本は皮下注射なので腫れやすい、アメリカなどは筋肉注射で深く刺すのであまり腫れないという差もあるそうです)。との答えをもらえたので、一安心です。
- お座りやハイハイ、つかまり立ちなども順調にできるようになっているので、大丈夫です、と言ってくれました。
- 体重は、個人差があるので(一気に増えるのもよくない、と内分泌科の先生が言ってたよ~、と)ゆっくりで大丈夫。2歳~3歳くらいで追いつければいいんじゃないですか、と。
- そうですよね、大ちゃんのペースでゆっくり大きくなってくれれば嬉しいです。
- 最後に、最近大ちゃんの目の下に、この数日、「クマ」があるのが気になっていたので(今日はなかったのですが)、
- 「クマがあるのが心配なんです・・・」
- と聞くと、触診して、
- 「う~ん、貧血もひどそうには見えないし・・・」
- 「気のせいじゃないですか」
- とのこと。赤ちゃんは寝不足でも次の日その分ゆっくり寝ますからね~、と。
- あんまり気にしないことにします。
- 大ちゃんのパパママ
- 2010-07-08 (Thu)
- 2回目のヒブワクチンと初回の肺炎球菌ワクチンのダブル接種に行きました。
- 今日の大ちゃんは、先生の前に居ても普通にしていましたが、
- 「前回ヒブで腫れたから、しこりがないか見ます」と腕を触られるとグズリ出し、
- 先生の手を払いのけていました。
- 先生、苦笑い・・・
- 1本目の接種を終えるとすぐに泣き止み、「もう終わり!」とケロッとしていました。
- そんな余裕の大ちゃんに2本目の注射が!
- 本人はそうとうビックリしたらしく大泣きでした。
- 泣き止んでからも、思い出し泣き?とでも言いますか、
- 単発にヒーンとべそかいてました。
- ごめんね。。。
- 次回は8月、2回目の肺炎球ワクチンとMRワクチンの予約を入れて、
- 小児科を後にしました→ → →
- が!
- またすぐに、ヒブの方の腕が赤く腫れてきました。
- 前回と同様に様子を見ていたら、夕方には落ち着き、良かったです。
- 2回目の方が症状が軽い感じがしますが、
- 約1年後の追加接種ではどうなんでしょうかね?
- まだまだ、接種リレーは続きます。
- 参考までに・・・
- ヒブワクチン¥5,500
- 肺炎球菌ワクチン¥8,000 でした。
- ここの自治体では、10月からヒブは補助が出るらしいです。
- 助かります。
- 大ちゃんのパパママ
- 2010-07-12 (Mon)
- ヒブと肺炎球菌のダブル接種をした夜、
- 発熱しました。
- オムツ交換をする時に足が熱い事に気づき、おでこや身体も熱くて
- 熱を測ると38.6℃ありました。
- 22時過ぎで小児科も開いていないし、
- 初めての発熱だったので、少し動揺しましたが、
- 市の小児救急医療体制のパンフに載っていた夜間の子どもあんしん相談に電話をかけて状況を説明しました。
- 看護師さんにおでこが熱くても、足を触って冷たかったらまだ熱が上がりきっていないので冷やしてはいけない事や
- 水分補給に注意して、お家にイオン水など無ければ、お白湯1ℓ/砂糖40g/塩小さじ2分の1で作る事、
- 室内温度の保ち方・・・etc
- その日の当番医の案内も頂いて、本当に心強かったです。
- 夜中、熱は高いものの、少し呼吸が早いかな~というぐらいでスヤスヤ寝ていたので
- 朝まで様子を見ることにしました。
- 翌日、朝一で小児科へ→
- 先生は「喉が腫れているので、喉風邪でしょう。今の時期は風邪の症状は少ないものの、風邪の中では喉風邪が多いです。
- 予防接種との因果関係は分かりませんが、接種では喉は腫れないので」ということでした。
- 大ちゃんは昨日痛い思いをしているので、触診だけで大泣きでした↓
- 帰り際に、初めての発熱なら3日間ぐらい高熱が続いた後に発疹が出る、「突発性発疹」の可能性もありますと説明を受けました。
- 喉の炎症を抑える薬と座薬(グッタリとしてつらい時用に)をもらいました。
- その日もずっと38度後半をキープしていたものの、大ちゃんは元気で食欲も有りました(写真はお祖母ちゃんから送ってもらった桃を食べている様子)。
- 3日目も・・・ほぼ同じような一日でした。
- 4日目の朝、熱は完全に下がり、普段どおりの寝起きになりました。
- 安心していると、夕方に口の周りに赤いしみみたいのが見え、オムツを変える時にはブツブツと発疹が・・・
- これが「突発性発疹」か、、、たしかに、ネットで検索すると「熱が3日間程度続き、下がってから発疹がでます」とあります。熱が出ているときも比較的機嫌はよく、食欲もあるのが特徴・・・まさに典型的な症状です。遅い時間だし、熱も下がっているし、翌日にでも小児科に行こうということでこの日は就寝。
- 5日目・・・小児科へ行こう → しかし、結局行かず(発疹以外には何も症状ないし、行っても経過観察になるだけっぽいので)、様子見ることにしました。
- 1歳を前に、初めての発熱を経験し、心配もしましたが1歳までに90%くらいの赤ちゃんが突発性発疹を経験するらしいので、ひとつの階段だと思えば喜ばしいことにさえ思える出来事でした。
- 大ちゃんのパパママ
- 2010-07-16(Fri)
- 大ちゃんが1歳の誕生日を迎えました。
- 昨年、大ちゃんママの妊娠高血圧症により、25週604gで誕生してから1年…
- あの日には、1年後のことは想像すらできませんでした。
- それどころか、退院をしている姿も、ミルクを飲んでいる姿も思い描くことはできませんでした。
- 呼吸が止まっていないか、、、肺や腸が破れたりしていないか・・・ほんの数分、数時間という単位での心配が尽きなかったことを思い出します。
- それでも、NICUに行くたびに大ちゃんが力強く手足を動かしている姿に励まされ、毎日のNICU通いが楽しみでなりませんでした。
- あの日から見た、遠い未来に立っている気がします。
- 一歩ずつ、成長の階段をのぼってきた大ちゃんに、心から
- おめでとう
- ありがとう
- を送ります。
- 家族・友人、NICUの先生、看護師さん
- 皆様に支えられて、この日を迎えれらた事に感謝です。
- 本当に、ありがとうございます。
- これからも大ちゃんの成長を見守って頂けたら、嬉しいです。
- 大ちゃんのパパママ
- 2010-07-28 (Wed)
- 猛暑続きであまりお外で遊べない大ちゃんは、大ちゃんママと涼しさを求めて帰省しました。
- こちらはエアコン無しでも涼しく、大ちゃんは毎日忙しく遊んでいます(笑)
- そして、初!たらいプールデビューしました。
- 最初はこわごわでしたが、コップで空気をプクプクしたり、ボールを浮かべると笑い声をあげて楽しんでいました。自分で水をバシャバシャ叩いて、顔にかかってもお構いなしでした。
- 大ちゃんの夏休みがスタートです。いろいろな体験をしようね!
- 大ちゃんのパパママ
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