小さな赤ちゃん応援センター

超低出生体重児、超未熟児の育児ブログやNICU体験記など掲載の小さな赤ちゃん応援センター
HOME(携帯版)
タカラモノ(ブログ)
成長の様子(写真)
NICUでの出来事
足跡長(掲示板)
お役立ち情報
小さな赤ちゃん応援センターは未熟児を持つパパママを応援します。このページは携帯用です

HOME │成長の様子

キミが産まれてきてくれた日、救急車から見えた青空がとってもきれいでした。
キミは4ヵ月半の間、NICUで入院して3094gまで大きくなって退院しました。
その日も、とてもきれいな青空が広がっていて、空の神様も祝福してくれているようでした。
 
4ヵ月半の入院生活は心配することもたくさんありましたが、たくさんのプレゼントを与えてくれましたね。

初めてキミの体に触れたとき、小さな手で握りかえしてきてくれました。忘れることの出来ない、「強い力」でした。
初めてキミの泣き声を聞いたのは、産まれてから41日目のことでした。うれしくて、涙がでそうになりました。
初めてキミをダッコしたのは、産まれてから48日目のことでした。お父さんの誕生日でした♪
初めてキミがお母さんから直接おっぱいをもらったのは、90日目のことでした。お母さん、泣いてたね。
初めてキミをお風呂にいれたとき、お父さんはとっても緊張しました。だからキミはすごく泣いたのかもね。

・・・たくさんの思い出を写真とともに紹介します。 大ちゃん、産まれて来てくれてありがとう。

出産予定日は10月末でしたがお母さんの妊娠高血圧腎症のためなどで、早く産まれてきてもらうことになりました。

緊急の帝王切開手術。
写真01

25週6日、逆子の赤ちゃんは無事に取り出されました。

術室からNICUへ運ばれる途中で。

「予想より小さくてびっくりされるかも知れませんが...」

という先生の前置きの後、保育器の中を覗かせてくれました。
写真02
まだ自分の力で上手に呼吸をすることも、体温を作ることもできないので、保育器の中でしばらく過ごすことになります。
保育器が結露に覆われているのがわかるでしょうか。
上部にはカイロもつけています。35度で湿度100%の状態を保ち、赤ちゃんを低温と乾燥から守ってくれています。
写真03
小さな大ちゃん(この写真の頃は名前はまだ決まっていませんでしたが)は、いろんな管をつけて生きていました。
管を自分ではずさないように、腕は軽くしばってあります。かわいそうな気もしますが、大切な処置なのです。
写真04
生後一週間程度は体重が減ります(生理的体重減少)。
480gくらいまで軽くなり、そこから少しずつ体重が増えていくのですが、3gとか5gとか、
今日はどのくらい増えたのかを看護師さんに聞くのが楽しみでした。
写真05
口に入っているのは、酸素を肺の手前まで送るチューブです。点滴や薬の種類が、少しずつ少なくなり、チューブの数が減るのは成長が実感できるうれしいニュースでした。

初めての綿棒チュッチュ(生後25日目、701g)
写真06
綿棒の先に、母乳を浸し、大ちゃんの口元に持っていくと、うれしそうにチュッチュと、吸ってくれます。

だんだんと上手になってくると、物足りなさそうにしていました。これも、後で自分でいっぱいを吸う練習にもなっているのです。

(生後40日目 852g)
呼吸器(D-PAP)が、口から鼻のタイプに変更。
写真07
D-PAPを気管まで入れていると、肺が傷ついたり、慢性肺疾患が続く危険性があるので、ほっとした瞬間でした。

でも鼻の呼吸器は結構、鼻に押し当てるので、鼻がブタみたいになっていました。NICUの看護師さん手作りの、クッションもありがたかったです。
 この日、初めてのおむつ交換も行いました♪

初めてのダッコ(生後48日目 960g)
写真08
ダッコできる目安の体重は1000gといわれますが、大ちゃんの場合は容態も安定していたので、960gでダッコさせてもらえました。
 
タオルでぐるぐる巻きの大ちゃんでしたが、体温が伝わってきて、そして重みを感じることができて、とても幸せな時間でした。
この日はちょうど、お父さんの誕生日♪
最高の誕生日プレゼントをもらいました。

この後、大ちゃんは保育器に戻るのですが、その前で大ちゃんを見ながらの搾乳にもチャレンジしました。
特に母乳が出づらいお母さんには効果があるようです。

初めての『カンガルーケア』 (生後55日目 1088g)
写真09
カンガルーケアとは、カンガルーの親子のようにくっつき合う、ケアの名称です。
大ちゃんの体温が直に伝わる、温かいひと時です。

カンガルーケアをすると、赤ちゃんの呼吸が落ち着いたり、表情が豊かになりといわれています。

初めての哺乳瓶 (生後83日目)
写真10
これまでは、チューブで直接母乳を胃に入れていたのですが、この数日前から看護師さんによる、口から飲む練習を始め、83日目でお母さんの手から哺乳瓶でおっぱいをもらいました。

これまでは、このような保育器に入っていたのですが、大きくなり、呼吸も安定してきたために、外に出ました。
写真11
 外に出るためには、呼吸が安定する必要があります。
 
 大ちゃんは、口の呼吸器 ⇒ 鼻の呼吸器 という経過をたどりましたが、鼻の呼吸器になってしばらくすると、1日の中で数時間、呼吸器を外す練習をしました。
 呼吸器を外し、保育器の中の酸素濃度を少し高めに。
 
 呼吸器を外す時間を少しずつ長くし、保育器の中の酸素濃度を通常の空気と同じ21%へ向けて少しずつ下げます。
 呼吸数や、血中の酸素飽和度を見ながら、大ちゃんが気づかないように、練習していくのです。
 呼吸器が外れると、やっと素顔が見れるのです!

外に出ると、お洋服を着せてもらえます☆
写真12
 これまでは、オムツをしているだけでしたが、かわいいピンクの洋服も着こなすなんて、なかなかやりますね。

 これは病院のものを借りていますが、すぐに家で用意したものを持っていきました。

初めての沐浴(生後98日目 出産予定日の前日)
写真13
保育器の中にいたときは、呼吸器がつながっているので、もちろんお風呂に入ることはできません。

体を拭いてもらったりはするのですが、お湯の中につかる経験は初めて。
最初は看護師さんがボウルのお風呂に入れてくれて練習をするのですが、少しなれてくると、ママ・パパがお風呂に入れてあげます。看護師さんがやさしく教えてくれるのですが、とっても緊張する時間でもありました。

 毎回、大泣きの大ちゃんが、少しずつ慣れてきてくれるのがうれしかったですね。

こんなに大きくなったよ。
写真14
おもちゃもNICUに持っていくことができます。
音に敏感になり、物を目で追うようになります。
成長したね、大ちゃん。退院も間近です!



PC版からはNICU拡充のアンケートを行っています 
HOME(携帯版)へ戻る
604gのタカラモノ(ブログ)
PC版は こちらからどうぞ

Copyright (C) 小さな赤ちゃん応援センター All Rights Reserved.