超未熟児（超低出生体重児）育児ブログやNICU（新生児集中治療室）の様子を紹介。費用や制度のお役立ち情報や、交流掲示板
小さな赤ちゃん応援センター（未熟児の育児情報など）
小さく産まれてきた赤ちゃんへ
誕生、おめでとう。パパとママに会うために、早く出てきてくれたのかな？
とってもうれしいよ。
呼吸を助ける管とか、点滴の管がついているけれど、キミはとっても元気だね。産まれてきてくれて、ありがとう。
小さな赤ちゃんのお母さん、お父さんへ
大切な赤ちゃんの誕生、おめでとうございます。小さな赤ちゃんの姿に、驚かれているかもしれません。でも赤ちゃんはきっと、とても力強く体を動かしていると思います。お母さんとお父さんが触ってくれるのを待っていると思います。
NICU（新生児特定集中治療室）のスタッフの皆さんへ
我が家の息子は25週6日で誕生し、出生体重は604gの超未熟児でした。産まれてすぐにNICUに入院し、4ヵ月半に渡り優しく、愛情を持って赤ちゃんに接してくださいました。どれほど言葉を並べても、感謝の表しようがありません。
医療技術とともに、NICUで働く皆さんが「小さな命」を救ってくれました。本当にありがとうございました。
このサイトは、25週6日という超がつく早産で、帝王切開手術により604g
で産まれてきてくれた新生児（男の子）を授かったことから、赤ちゃんが小さくて、楽しみと心配が入り混じるパパ・ママが少しでも安心してもらえれるように、と思い作り始めました。
我が家の場合がそうであったように、未熟児を授かると心配も不安も多いと思います。
その分、たくさんの喜びをプレゼントしてくれる小さな赤ちゃんと、未熟児パパママのNIUCでの育児、退院後の成長を応援しています。
キミの声を初めて聞いたのは、生まれてから41日が過ぎてからでした。
初めてダッコしたのは、生まれてから48日が過ぎた日のことでした。
キミがお母さんから直接おっぱいをもらったのは、98日目のことでした。その日、お母さんは嬉しくて、涙が流れ落ちました。
（退院した日の日記より）
喜びという、たくさんのプレゼントをありがとう。
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更新履歴2009年
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妊娠の初期症状から出産までの注意点
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617gの息子さんの成長記録。同じようなお子さんをもつ親御さんのブログなど拝見して、いろいろ参考にさせていただいたり、心励まされておりますので、自分たちも同じようなことが出来れば……と。
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小さな赤ちゃん応援センターからのメッセージ
今、出生体重が低い、いわゆる未熟児で誕生するお産の割合が増加しています。
2007年の統計では全国平均9.7％が出生時の体重が低体重で、未熟児として生まれてきており、中でも沖縄県では未熟児の割合が11%をオーバーしています。
しかし、周産期母子医療センターやNICUの床数は十分でなく、ハイリスク出産の際には救急車でのたらいまわしや、受け入れ拒否（ベッドに空きがない）などが起こり、ニュースになることもしばしばです。我が家の場合、入院した病院から救急車で30分かけての移動がありましたが、運よく受け入れてくれる地域周産期母子医療センターがありました。
出生件数の１割近くが、出生体重2500g以下の未熟児（低出生体重児）です。
0.8%程度が1500g未満の極低出生体重児。
0.3%程度が1000g未満の超低出生体重児。
わかりやすく、年間100万件のお産があるとすれば、約3000人が誕生直後に高度な医療措置が無ければ生きることのできない出生体重が1000g以下の超未熟児です。1500g未満の極低出生体重児も、集中治療がほとんどの場合で必要でしょう。
最低でも1000件のお産に対し、NICU床数が「３」必要なのは、統計上にも明白ですが、この数字にはまだまだ達しておらず、非常に残念なケースがたくさん発生しています。
未熟児の赤ちゃんの命を守ってくれる、周産期母子医療センターやNICUの必要性 を多くの人に知って欲しいと思います。それには産科医、小児科医など人的な増員も当然
必要となるでしょう。 Tweet
未熟児（極低出生体重児や超低出生体重児）を持つパパ、ママの不安は大きいと思いますが、NICUの床数と同様、情報も非常に少ないです。
自分の家のプライバシーですので、サイト作成には正直迷いもありましたが、ブログやホームページといった形で、成長の様子やNICUでの様子を記録として公開することにしました。1歳までを目途に、写真も掲載しようと思います。自分達が欲しかった情報を掲載できるよう心がけます。 大切な命が、力強く成長することを心から願い、パパ・ママの不安の解消に少しでも役立てば幸いです。
息子の入院中は帰りが遅くなり更新が思うように出来ませんでしたし、技術的にも非常に未熟なので、ゆっくりしか成長できないHPですが、長い目で見ていただけるよう、お願いします。
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